今治市の泌尿器科 くろみつクリニックです。夜間の人工透析も行なっております。

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医療法人 くろみつクリニック

診療案内

くろみつクリニック受付

診療科目

泌尿器科全般及び、慢性腎不全(腹膜透析、血液透析)を診察、治療しています。


排尿痛、残尿感、尿が出にくい・勢いが弱い、尿の回数が多い、尿がもれる、血尿、腰痛、検査でPSAが高いと言われた、生殖器が腫れる・痛い・痒い、勃起が弱い、男性型脱毛などの症状がございましたら、ご相談ください。

取扱っている主な疾患

  • 炎症(膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、前立腺炎)
  • 前立腺肥大症
  • 悪性腫瘍(腎細胞がん、腎盂尿管腫瘍、膀胱がん、前立腺がん、精巣腫瘍)
  • 結石(腎、尿管、膀胱)
  • 慢性腎臓病、腹膜透析、血液透析
  • 女性尿失禁・過活動膀胱
  • 検診にて血尿、蛋白尿
  • 包茎
  • ED(勃起不全)
  • 性感染症 男性のみ(淋菌感染症、クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマなど)
  • AGA(男性型脱毛症)

手術について

当院では膀胱鏡検査、内シャント造設術、経皮的血管形成術などの日帰り手術を行なっています。

高度の治療や入院が必要な場合には、連携している松山赤十字病院、県立中央病院、済生会今治病院、県立今治病院、愛媛大学医学部附属病院などの施設にご紹介させていただきます。ご安心ください。


ED(勃起不全)

EDに悩む人は先進国において男性人口の1割を占めるといわれ、 加齢に伴い増加傾向にあり、日本では40~50代男性の半数が EDに悩んでいるという報告もあります。

原因は様々で、加齢、心理的ストレス、生活習慣病(高血圧、糖尿病など)、脳神経系の病気(脳梗塞、パーキンソン病、アルツハイマー病)、骨盤手術後などがあります。


【診察について】

ED診察の際には、看護師は診察室に同席しません。また、お薬は診察室で医師より直接お渡し致します。

主な症状

  • 昔より勃起力が低下した
  • 勃起しても持続しない、あまり硬くならない
  • 性欲はあるけど勃起しない
  • セックスに自信がなくなった

検査方法

まず問診をおこない、EDの原因をある程度把握したうえで治療方針をきめます。問診では、国際勃起能スコアIIEF5を用います。

治療方法

ED治療薬の処方を中心に治療していきます。

料金

ED治療は健康保険の対象外となりますので、自由診療になります。

初診料  2,500円 再診料  0円
ED治療薬
10mg 20mg 25mg 50mg
バイアグラ - - 1,700円 1,900円
シルデナフィル - - - 1,300円
バルデナフィル 1,400円 1,600円 - -
シアリス 2,000円 2,400円 - -
タダラフィル 1,200円 1,400円 - -

※1錠の価格です。


尿失禁(切迫性)・過活動膀胱

過活動膀胱は2001年に定義されたため、まだ馴染みがない病気かもしれませんが、40歳以上の約8人に1人、国内に約800万人がこの病気にかかっているという統計があり、決してめずらしい病気ではありません。

主な症状

  • 急に尿意をもよおし、もれそうで我慢できない(尿意切迫感)
  • トイレが近い(頻尿)
  • 急に尿意をもよおし、我慢できずにもれてしまう(切迫性尿失禁)

治療方法

抗コリン薬という、膀胱の収縮を抑える作用の薬や、膀胱の筋肉が緩み膀胱が広がり、尿道を縮めるβ3刺激薬があります。また膀胱や骨盤底筋をトレーニングする方法があります。


AGA

AGAは男性特有の脱毛症状です。AGAに悩む男性の数は年々増加しており、若年化する傾向にあります。また、AGAの脱毛症状には進行性がありますので、早めに治療を始めることが大切です。


服用薬であるプロペシアの後発薬やザガーロの処方によるAGA治療をしています。

AGAの主な原因は男性ホルモンの影響だと考えられていますが、日々のストレスや日常のケアも原因だと考えられています。

当院では、患者様の発毛と育毛を投薬の効果だけに頼るのではなく、日常生活も含めたトータルな視点による治療プランをご提案することで、最大限の効果を引き出すように心がけています。

料金

AGA治療は健康保険の対象外となりますので、自由診療になります。

初診料  2,500円 再診料  0円
AGA治療薬
  • フィナステリド:330円/1錠
  • ザガーロ:400円/1カプセル
  • デュタステリド:250円/1錠

男性更年期障害

更年期障害は女性特有のものと思われていましたが、ストレスなどが原因で男性ホルモンの分泌が低下することにより、男性にも同等の症状が出現することがわかってきました。

また、うつ病と診断され、お薬を飲んでもなかなか症状が改善しない場合、更年期障害の可能性もあるようです。次の症状に当てはまる項目があれば、一度受診されることをお勧めします。

主な症状

  • 憂うつ
  • 仕事が辛い
  • 集中力が続かない
  • だるい
  • 楽しくない
  • イライラしやすい
  • 疲れやすい
  • 眠れない
  • 筋肉痛
  • 肩こり
  • 頻尿
  • ほてり
  • のぼせ
  • 冷え症
  • 多汗
  • 体毛(ひげ、腋毛)が薄くなった
  • 性欲が低下した
  • 早朝時の勃起(朝だち)の減少

検査方法

問診と採血を行ないます。(遊離テストステロン)

治療方法

  • 漢方薬(症状や体格などを考慮してお薬をきめます)
  • 男性ホルモン補充療法

男性ホルモンが基準値より低い方が適応です。2~4週間おきに注射を行います。

投与後に再び男性ホルモンを測定し、値が正常になれば注射は終了します。


保険適用が認められています。


包茎

種類

【仮性包茎】

通常は亀頭に包皮がかぶっているものの、勃起時や包皮をむけば亀頭が容易に出てくるものを指します。包皮と亀頭の間にかす(恥垢)が溜まり、それが原因で亀頭包皮の炎症を引き起こす可能性があります。いつも包皮がかぶっている方は一度受診いただき、治療が必要かどうかご相談ください。


【真性包茎】

包皮の口が狭い、または亀頭部と包皮が癒着していて、亀頭を露出させられない状態を指します。勃起時には亀頭が締め付けられ、激痛を伴うこともあります。清潔を保てないため、他の病気併発率も高くなります。癌化の危険もありますので、恥ずかしがらずにご相談ください。


【嵌頓(カントン)包茎】

むいた包皮が亀頭の下の陰茎を締め付けてしまう状態のものを言います。そのままにしておくと、包皮が裂けて出血したり、陰茎が締め付けられたために先端の亀頭が壊死する危険性があります。早急な手術が必要ですので、すぐに泌尿器科にご相談ください。

小児について

小児の包茎は放置してよい場合と、治療が必要な場合があります。
次の症状にひとつでも該当する小児は、治療が必要になる場合がありますので、ご相談ください。


  • おちんちんの皮がよく赤くなる
  • おちんちんの先から膿のようなものがでる
  • かす(恥垢)が多い
  • おしっこしてるとき、おちんちんの皮が風船のように膨らんでいる
  • おしっこが飛び散る、おしっこの線が細い、おしっこが出にくい
  • おちんちんをよく痛がる